脱炭素の計画は、ロードマップや取り組み一覧として整理され、スライドや文書になっています。関係者が増えるほど「全体像をひと目で共有できるもの」が欲しくなる場面があり、そこでビジョンイラストのご相談をいただいています。徳島県那賀町の「モリモリNAKAプロジェクト」の事例を紹介します。
徳島県那賀町|脱炭素ビジョン「モリモリNAKA」(環境省 地域ぐるみでの脱炭素経営支援体制構築モデル事業)

那賀町は森林率95%の町です。地域の事業者が集まり「脱炭素のまち 那賀町」を目指す「モリモリNAKAプロジェクト」は、環境省「地域ぐるみでの脱炭素経営支援体制構築モデル事業」として、自治体・企業・金融機関などの関係者がコンソーシアムを組んで進めています。
プロジェクトの内容や計画は、取り組み・目指すビジョン・ロードマップがフェーズごとに整理され、文書とスライドになっています。たくさんの情報を地域のみなさんや関係者で共有するにあたり、ひと目で目指す世界観が伝えられるツールがあれば、ということでイラスト化のご相談をいただきました。
ワークショップの記録から、1枚のビジョンマップへ
那賀町で開かれた脱炭素のワークショップには、2回目から参加し、話し合いをグラフィックレコーディングで記録しました。その記録と資料をもとに那賀ウッドの庄野さんにヒアリングをして、ラフ案をご提案。コンソーシアムのみなさんのご意見を確認しながら、全体のイメージをすり合わせて描いています。
絵は那賀町らしく木と森をモチーフにしました。木の幹にはロードマップの内容を落とし込み、2026〜2030年の計画を簡略化して入れています(実際には具体的な内容が書かれた表の資料があります)。左側には省エネ診断やScope1-2、CFP、バリューチェーン、情報発信などの取り組み、右側には町外との循環を描きました。
活用の場面
完成したイラストは、環境省への報告、セミナーへの登壇、チラシ、関係者のみなさんへの説明の際に使われています。ワークショップで今後のロードマップを紹介する場面や、発表の場面、セミナーでの取り組み紹介など、「計画の資料」と「1枚の絵」の両方を使って説明していただいています。役場の方からは「1枚あるとイメージが伝わる。説明しやすい」という声をいただきました。
絵の中のひとつひとつの意味や制作の流れは、モリモリNAKA ビジョンマップの制作実績で詳しく紹介しています。
企業の環境ビジョンをイラストにした例
企業の環境方針を1枚にした例として、株式会社リブドゥコーポレーションの環境ビジョン2050があります。省CO₂化・省資源化・再資源化の取り組みを整理したA2ポスターで、全国18か所の事業所・工場で掲示されています。
脱炭素の計画をビジョンイラストにするときに大切にしていること
- ロードマップや数値目標の資料に代わるものではなく、それらにプラスして使う「ひと目で共有できるイメージ」として作る
- 関係者が多い事業では、ワークショップでの発散した意見や議論の途中経過も記録しておき、整理して1枚に反映する
- 地域の特徴(那賀町なら森林・木材)をモチーフにして、「うちの町の計画だ」と分かる絵にする
脱炭素ビジョン、ゼロカーボンの計画、環境基本計画などを1枚にしたいときは、進め方・料金・制作期間をまとめたビジョンイラストのページをご覧ください。自治体の方は、直接のご依頼と委託業務の中でのご依頼、それぞれの進め方をまとめた自治体向けのページもあります。
自治体のご担当者さまへ
USANET合同会社では、総合計画・脱炭素・SDGsなど、自治体の計画やビジョンを、住民のみなさんにも伝わる1枚の絵にしています。住民説明会や広報誌、プレスリリース、報告書での活用事例と、料金の目安をまとめたページをご用意しています。
ご依頼は、自治体から直接ご発注いただく形と、計画策定などの委託業務の中に組み込んでいただく形の2通りに対応しています。予算要求の前にお出しする見積書や、課内でのご検討・ご共有に使えるA4・2ページの資料(PDF)もご用意しています。
ビジョンイラストのご依頼について
USANET合同会社では、自治体の計画や企業の経営理念・ビジョンを、1枚のビジョンイラストにしています。計画書や数字の資料にプラスして、関係者とイメージを共有するための説明ツールとしてお使いいただいています。
ご依頼から納品までの進め方、料金(税込330,000円〜)、制作期間(約2か月・最短1か月)、ほかの事例は、ビジョンイラストのページにまとめています。
ご相談・お見積りはお問い合わせフォームから
まずは30分のオンライン相談から。計画の資料(案の段階で構いません)、使う場面、使いたい時期をお知らせいただけると、ご提案がスムーズです。








